こんにちは、白谷工房スタッフのAikaです。
久々のブログ投稿となります。
わたくし本が好きでして、ブログでは毎回木が登場する本や木に関する本を紹介しております。
今回紹介する本は、『わたしのもみじ』岩間史朗 著、ポプラ社

冬の足音が近づいてきた今日この頃…ですが、場所によってはもう少しの間美しい紅葉を楽しむことができそうですね。
この本は、著書の岩間さんが1本のもみじに魅せられて、移ろいゆく季節の中でその姿を写真におさめた1冊です。
写真には岩間さんのあたたかな言葉が添えられています。
春に芽吹く鮮やかな新芽、夏には虫たちが眠ったり食事をしたり、秋は葉の色が黄と赤のグラデーションになり、
冬、真っ白な雪とビビットカラーの葉とのコントラストが、なんと美しいこと…。
写真が大変美しく、木の持つ生命力が伝わってくるようです。
普段何気なく見ている木々も、何十年、あるいは何百年もそこに立っていて、季節の移ろいや時代の流れをみてきたのだなぁと感じます。
きっと白谷工房の作品を作る際に使う木にも、色々なストーリーがあるのでしょうね。
短い写真絵本ですので、ぜひお手にとって、もみじの美しさをご覧ください。
さてさて、白谷工房の作品に使っているパーツの中にも美しいもみじカラーの木があるんですよ。

作品に使うとワンポイントになって個人的にお気に入りです。


白谷工房の商品を見かけたら、このもみじカラーのパーツを探してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。