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2019.01.23

和柄のお話し

和柄のお話し

 

はじめまして、白谷工房スタッフのnanaです。

私は素敵な雑貨屋さんを巡るのが好きなのですが、雑貨屋さんでは手ぬぐいを取り扱うお店が多くなりましたね。

手ぬぐいには和柄が施してありますが、皆さん和柄の事ご存知ですか?

和柄とは、文様の事を意味するようです。

この文様をパターン化して規律正しく並べたものを和柄と呼びます。

現在の和柄は、古くからの伝統的なデザインを継承しつつ、自然や生き物などをモチーフにしたものが数多くあります。

 

白谷工房でも和柄を用いた商品があります、市松模様のヘアゴムやペンダント、杉綾模様の名刺入れなど。

小さなパーツを繋ぎ合わせ、形を整え磨き上げて作っています。

仕上げにオイルを塗りきれいに並んだ寄木たちは、焼き上がりのクッキーみたいです。

見ていると自然とおなかがなります….。

 

市松模様は東京オリンピックのエンブレムでもおなじみですが、杉綾模様って?

杉綾は和名で、英語ではHerringbone(ヘリンボーン)と呼ばれています。

ニシンの骨のように見えることからヘリンボーンと名付けられたそうですが、

日本では杉の葉の形に似ていることから杉綾と名付けられたそうです、同じものを見ていても

人それぞれ違う発想になるんですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。次回は市松模様についてお話します。

 

 

 

 

 

白谷工房では寄木細工による
アクセサリーなどの販売をしています。