こんにちはヾ(*´▽｀*)ﾉ白谷工房スタッフのＹです。白谷工房のホームページをご覧いただき、ありがとうございます！
寒の戻りで雪が降った日南町です❄️早く暖かくなると良いですね🌸
さてさて、それでは本題に入りましょう‼︎ 今回のテーマ は…
木のお話し〜世界の三大銘木〜
銘とつくものは色々あります、「銘菓」、「銘酒」、「銘茶」…なんだか美味しそうな響きですね(｀・∀・´)
お腹が空いてきました(笑) ……いかんいかん。話しをもとに戻しましょう(；｀Д´ﾉ)ﾉ💦
言わずもがな「銘」とは上質なことを示すために、物や器につけた名前のことです。木材にも「銘」のつく上質で希少なもの「銘木」があります✨
今日はそんな世界の三大銘木をご紹介致します。
「ブラックウォールナット」
家具などに使われるウォールナットはクルミ科植物の木材で、一般的には「ブラックウォールナット」「アメリカンウォールナット」のことを指します。
カナダの一部の州やアメリカ東部などが産地で、茶色が濃く木目が美しく揃っており、無垢材として人気が高い木材です。
私達の身近にある「オニグルミ」がその仲間です。
耐衝撃性・加工性などに優れているため高級家具の材料として使われており、革製品のように「人が触れることで風合いが増す」という特徴があるため、年月による変化を楽しめる素材でもあります。
テーブルなどに使われるとその色味やツヤに重厚感があり素晴らしいですが、粘り気が少ないため小さな装飾などの加工は難しいという面もあります。
スタッフＹ: …………？……あ‼︎ そうなの？知らなかったΣ(OωO )
白谷工房はウォールナットを使用しておりますよ！！小さい装飾にしておりますヾ(*´▽｀*)ﾉ
「マホガニー」
マホガニーはセンダン科のマホガニー属の植物で、日本語では「桃花心木(マホガニー)」と書きます。
柔らかいため加工しやすいという特徴があり、昔から宮殿や豪華客船の装飾・大寺院の彫刻などに使われてきました。楽器材としても使用されているそうですね。
しかし、マホガニーはその価値の高さから違法に伐採・乱伐されることが多く、現在ではワシントン条約に登録されており、マホガニーの取引には証明書類などが必要になっているそうです。
日本では本物のマホガニー木材をもうほとんど見ることができませーーーーん。代わりに「サペリ」という木が似ているそうで、用いられているそうです。
乾燥による狂いはほとんどなく、耐久性があり、腐れにくく、木肌が滑らかで、摩耗に対する耐久性も高いそうで、塗装を施さなくても木材の表面に赤、橙系の美しい色調があり、木の繊維自体にも光沢があります。年月を経ると更に高級感のある美しい仕上がりを見せる木材とのこと。
スタッフＹ:使い勝手も良く、色味も良いと…ﾒﾓｼﾄｺ(｡≖ฺ‿ฺ≖ฺ)φ…..お目にかかる機会がないのが残念ですね💦
「チーク」
チークの樹木は大きいものだと樹高40～45m、胸高直径は1.8～2.4mに達しますが、多くの場合、樹高9～11m、胸高直径は1～1.5mほどの大きさです。
チークはその強い耐久性と優れた特性、美しさから世界的に高い評価を受けており、銘木の中の銘木とされています。
最大の特徴はチークの中には良質の油、木製タールが含まれており、塗装などをしなくても摩擦などに強く、時間が経っても材質が変わらない事にあります。
また、この特性からチークは肌触りが滑らかで、酸化、腐食に強く、水にも強いという木材としての良い特徴を持ちます。
チークは材中に石灰質を含んでいる事からカンナなどをかけると刃先を摩耗させるという性質があるので注意が必要ですが、硬さの割には加工は容易でサンダーなどもかけやすい素材だそうです。
チークを使用した有名な例としては豪華客船クイーンエリザベス2世号のブリッジや内装に使われてる事などがあげられます。
ブラックウォールナット
マホガニー
チーク
スタッフＹ：木目や色味が木によって全然ちがいます。木材について調べてみると、知らないことが沢山あっておもしろいですね。
そういえば。
小さな装飾が難しいとされる「ブラックウォールナット」を使用している商品の画像がありました♥
ストライプダイヤピアス
濃い茶色がウォールナットです。もちろん、常時ウォールナットを使用し制作しているわけではございません。
商品により寄せている木は異なります。予めご了承下さいませ。
それでは、この度も最後までお読みいただきありがとうございました。
