こんにちは。白谷工房スタッフのJunkoです。
国土の7割が森林という日本。
白谷工房があるここ日南町も多くの木々に囲まれており、自然豊かな町で私も毎日生活しています。
木は古くから身の回りの様々なものの材料となり、私たちの日常生活に寄り添っています。
様々な木工品がある中から今回は、木の器について調べてみました。
日本の木の器の歴史は縄文時代まで遡るそうです。
丸太をのみや手斧で削ってくり抜いた器や、縄文時代初期にはすでに漆塗りの技術が存在しており、鮮やかな漆が施された器が遺跡などから出土しています。
時代が進むごとに技術も進化し、薄い木材を曲げてつくる「曲物」、木を薄く均一に削る「挽物」、板を組み合わせる「指物」といった木工技法が生まれ、江戸時代では全国各地で伝統工芸としての漆器、木器文化が広がり、庶民の日常使いの器としても普及するようになったそうです。
明治時代以降は西洋文化が流入し、新しいライフスタイルに合わせた多様な木製品が作られるようになり、現代では、木目の美しさを活かしたものなど木の温もりと手触りを楽しめる器が日常に幅広く取り入れられています。

木製品は様々な木の特徴を表しているものが多くあり、使い込むほどに味わいがでてくるのがとても魅力的ですが、特に食器などはお手入れが難しく、普段使いにはハードルが高いのでは…と思っていました。ですが、最低限のことを守れば日常のお手入れはとても簡単で扱いやすいということもわかり、ますます木の魅力を感じ、もっと食卓などで木製品を取り入れたいなぁと思いました。
毎日の生活の中で木の温もりを感じながらほっとひと息つける時間を大切にしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。