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2022.04.20

生きている化石「メタセコイア」

生きている化石「メタセコイア」

こんにちは、白谷工房のスタッフasukaです。

今回は、メタセコイアについて調べてみました。工房にもメタセコイアの木があります。

 

メタセコイアは落葉高木で、和名でアケボノスギ、イチイヒノキといわれています。

樹高は生長すると高さ25~30 m、直径1.5 mになり、大きなものでは樹高50 m以上になります。

イチョウとともに化石植物といわれる遺存種で、当初は日本を含む北半球で化石として発見されるのみで、絶滅した植物と考えられていましたが、20世紀半ばに中国南西部で自生していることが確認されました。

日本にも300万年から100万年前頃まではたくさん生えていたらしいですが、その頃からあまり進化していないらしく、生きている化石として有名だそうです。

 

日本では、滋賀県高島市のマキノ高原のメタセコイア並木が有名ですね。

防風林として総延長2.4km、約500本が植栽されているそうです。

 

 

メタセコイアは雌雄同株で、2~4月に雌雄それぞれの花を咲かせます。雄花は黄褐色で長く垂れ下がった枝に並んで咲き、雌花は緑色で枝先に一つだけ咲くため、あまり目立ちません。日本では開花しないことが多いとされ、蕾で終わることもありますが、肥沃地では多少開花します。

 

 

端正な樹形や四季折々に変化する葉色が美しく、各地の公園、庭園、街路などに植栽され、高速道路のインターチェンジに特に多いそうです。イルミネーションを括り付けてクリスマスツリーにされることもあるそうです。

 

どんどんと暖かくなり春らしくなりましたね。私は散歩をすることが趣味なんですが、とても気持ちいい気候でした。

皆さんもぜひ暖かい休日に散歩やピクニックをして自然に癒されましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

白谷工房では寄木細工による
アクセサリーなどの販売をしています。